Unityのタイルマップ拡張ブラシ「 Line Brash」の解説です。アクションやシューティングの敵キャラをコピー配置したいなど、コンポーネント設置済みのGameObjectを簡単に増やせます。
Line Brushとは
Line Brushとは、Tile Paletteのブラシの拡張機能で、選択したタイルをシーンビューのタイルマップ上に直線で一気にタイルを貼ることができる機能です。


Line Brushの使い方
Tile Paletteを開いたら、パレットの左下にあるDefault BrushをLine Brushにします。
タイルを選択したら、ツールはペイントツールにし、プロパティのLine Start Activeのチェックを外します。これは、Line Startを開始座標として線を伸ばすかどうかの項目です。

シーンビューのタイルマップ上で、線をスタートさせたいグリッド位置をクリックします。この状態でTile Paletteを見ると、Line Start Activeに自動的にチェックが入り、Line Startに選択したグリッドの座標が登録されます。

この状態でシーンビューのタイルマップ上でマウスを移動させると、開始位置からマウスの位置まで一直線にタイルが並びます。クリックするとこの状態でタイルマップに貼り付けます。

Fill Gapsにチェックを入れた場合、斜めの直線で必ず隣接する位置に補完する形でタイルを引きます。RPGの壁等に使えそうです。
